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2013年12月 8日

考えていること

色々あってこちらのブログのお世話になることにした。

というのも、以前使っていたブログに規制がかかったからだ。

要因を調べるつもりもないが、ずっと放ったからしにした後に記事を更新しただけで

「アクセス数が増えた」→「スパムだろゴラァ」みたいな規制に引っ掛かったと予測している。

どちらにせよ自分のブログなのに身動きが取れずストレスが溜まるくらいなら

いっそのことブログを移転させてやるという暴挙(?)に出たわけだ。

悪いなアベケン。コメント返しも規制対象に入っていたんだ。

その繋がりで元バイトの話を少しだけ。

気が遠くなるほど前のことだし。ちょっとくらい話のネタにしても時効だよ時効。たぶん。

他にもいろんなブログサイトがある中でニフティを選んだのは、元バイト先の先輩(Aとする。以下同)がこのブログを利用していたからだ。

名前は明かさないが、その先輩Aと別の先輩(Bとする。以下同)に連行(?)されて

Bの家に行って飲酒に付き合ったことから始まる。

Bの家はマンションであり、その日行われた元バイト先の飲み会か何かで酔っ払った拍子に

「Bの家に行くか」とオレが言ったのかもしれない。

いやオレの性格とAやBの性格を考えれば、さしずめBが提案してAが便乗して

オレがやはり連行されたと考えた方が自然かもしれない。

……でもよく考えたらこの時のオレってまだ未成ねゲフンゲフン

以前何度かBの家に行ったことはあるが、それは決まってバイト帰りか飲み会の帰りに寄る程度だった。

理由は明確で、当時オレが住んでいた実家と同じ方角(場所ではない)にBの家があったからだ。

ハッキリ言えば、バイト先から歩いて1時間近くかかる距離にあるので、Bが家に誘うたびに難色を示したこともあっただろう。

しかしそんな顔を見せれば先輩の顔に泥を塗る可能性もあったため、

嫌な顔もせず(あるいは酔っているからか)おとなしく付き添われたと考えても間違いじゃない。

今回の飲み会の時に誘われた際、なぜAも「一緒に行く」と言ったのかは覚えてない。

Aの家も似たような方角にあったからかもしれない。

なぜ知っているか? 昔の話だ。気にするな。

なんにせよ、普段は二人のところを三人でBの家に向かったことだけ覚えている。

先輩A・Bは同い年なだけあって随分話が弾み、オレは二人の後ろにフラフラくっついていた。

こう聞くとハブられているようにも聞こえるが、別にハブられていた認識はない。記憶にないだけだ。

Bの家に行くには大通りを右折しなくてはならず、そのT字路にコンビニが立っていたのでつまみ等を買い込む。

そしてBの家に着いてグダグダ話していた。

話す内容と言っても既に出来上がってる状態の人間に襲い掛かる睡魔と闘っていると同義だ。

もはや眠らないために何かを話している状態だった。

Bの部屋は一人暮らしのワンルームである。

身だしなみをキチッとする性格なのか、折り畳みの鏡が鎮座していることを覚えている。

机の上にはパソコンがあり、本棚には専門書がズラズラと置かれていた。

専門書の他にも、ある漫画が置かれていた。以前読まされたがほとんど内容は覚えていない。

ベッドはシングルで、比較的軽そうな金属で作られたものだった。

これらを踏まえてBの家を一言で表すと、「小奇麗」が正しいと思う。

「三人寄らば~」とは言うものの、酔っ払いにそんな慣用句は通用しない。

何か話していたかもしれないし、あるいは無口だったかもしれない。

どちらにせよ詳細は記憶から抜け落ちている。

オレは二人の先輩に逆らえるわけもないので借りてきた猫のように、

……いや、酒が入っていたから随分失礼な態度をとったかもしれない。

どちらにせよ、昔の話だ。

しばらくしてAが「mixiを見たいからパソコン貸せ」とBへ提案した。

別に断る理由もなしに、BもAに自宅のパソコンを貸した。

今mixiと聞けば「株価どうなってるの?」と聞き返したくなるが、この当時はmixiが流行っていた。

しばらくAはパソコンに向かう。おそらくコメントを見ていたのだろう。

もちろん酔っ払っていたオレやBが常識的な態度をとるわけなく、Aの背後から画面を覗き込む。

Aは嫌がる。当たり前だ。

「ブログを書いてるの」

AはしばらくしてオレやBに向かって簡易的な説明をした。

「ブログと言ってもmixiの日記と似たようなことばかり書いてるけど、読者が違う分、内容は変えてるよ」

オレとBは「じゃあそのブログ見せてくれ。アクセス数を増やしてやる」みたいなことを言ったと思う。

Aは難色を示しながらもそのブログを少しだけ……本当に少しだけ見せてくれた。

今だから言える。酔った上に他人のプライバシーにまで乗り込んでしまってごめんなさい。

その後話がどう進んだか覚えていない。

気が付くとAはBのベッドの上で寝てしまった。

もともとオレはBと仲は良いので、A抜きにBと1時間程度しゃべっていたかと思う。

午前5時頃になり、オレはそろそろ実家へ帰りたくなったのでBにその挨拶をする。

Bもしゃべる内容は大方尽きていたことと、自分を含めた三人が疲れてきていることを察してさほど引き止めるような真似はしなかった。

Aはベッドの上で寝ている。

「オレは帰りますけどAさんはどうします?」

「私も帰る~」

そのくせ寝ることをやめようとしないAを見てBは何と発したか覚えていない。

「面倒だから○○(オレの名前)、Aを連れてけ」

「じゃあ泊まっていくか?」

どちらであったか今となっては確かめようもない。

なんにせよAが「帰ると言ったら帰る」と不屈の信念で起き上がり、一緒に家を出て行ったことは覚えている。

オレはBとは仲が良いが、Aとは仲が良い……のか不明な間柄である。

それに共に疲れていたため、話が大きく弾むようなこともなかった。

しばらく歩くと、夜が明ける気配がした。

「明るくなってきたね」

Aは言葉を紡ぐ。オレは気の利いた返事が思いつかなかった。

「じゃあ写真でも撮りますか」

なぜ自分がそのようなことを言ったのか思い出せない。そしてなぜ自分がデジタルカメラを持っていたかも思い出せない。

しかしそれは手元にあった。

おそらく、高校の友人と一緒に洋楽アーティストのライヴへ行く際に「あると便利」程度に思い立って購入したのだろう。

当時の携帯電話はカメラ画像がついていると言っても綺麗な写真が撮れない。つまりデジタルカメラは必要な要素だ。

……せいぜいこんな理由だと思う。

Aは、デジタルカメラで写真を収めるオレを見つめていた。

オレの実家とAの実家はバイト先からの方角が同じと言っても距離が全然違うため、どこかで別れる必要があった。

それでもAは自転車でバイト先へ通っているため、オレの家の近いところまで送ってくれた。

「それじゃ、また」

「おやすみなさい」

交わされる小さな合図と共にAと別れ、オレは実家まで歩いて行く。

藍色の夜空は橙色の光に照らされて、爽やかな青色へ変容していく様を目の端に眺める。

街の空気は変わらず冷たかった。

そんな昔話。

何年も前のことだから間違っている部分もあるかもしれない。

それに思い出は美化されるって言うし、ひょっとするとオレから見た事実とは全然違う展開があったのかもしれない。

別にそれならそれで良い。事実関係を明確にしなきゃならない話題でもないからね。

一方で、書いている途中で実際に思い出したこともあった。

例えばAとBが自転車を曳いていたり、首元にマフラーをつけていたから多分季節は冬かなと思ったり。

ちなみにそのデジカメは今オレの家の冷蔵庫の上にある。

もうその役割を終えて眠りについているのだから、無理に起こす必要もあるまい。

それにオレはAが昔ニフティを利用していたことを書きたかっただけであり、AとBどちらが仲が良いかと言えばBに軍配が上がる。

だからAの話はもうしないと思うし、今後Aと会うこともないと思う。

このあと亀有に行く予定。

話の内容が面白そうならまた更新するかもしれないし、つまらなければ更新しないだろう。

それでも、前のブログみたいに明らかに飽きてしまわない程度に頑張っていきたい。

今は冬。いつの時代でも冬は肌寒いものだ。

奇しくも前述の内容と同じ季節でもある。

しかし、何気ない思い出さえも忘れてしまうくらいオレは年を重ねてしまった。

痛みを忘れることと同じくらい、嬉しかったことや楽しかったことさえも忘れていくのは……いささか寂しいものだ。

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